先週の土日は、珈琲とおやつ旅する喫茶店in大阪.京都でした◎
1日目は大阪堺いとまんまさんにて。
(いとまんまさんblog→https://ameblo.jp/ito-manma/)
パンとおやつの店らくだのおやつ、たくさん焼きました◎
ほんと、しばらく焼かないかなーと思っていたのに、、、、
突然すぎる、、、笑
店長も、いとまんまさんのカウンターに小さなお店を構えました。
椅子の上に立って、高い位置からいれております。笑
自分のおつりを持って、お会計は独立です
いとまんまさんのメニューはいとまんまさんに
おやつはらくだに
コーヒーはコーヒー屋に
それぞれ独立しておりました。笑
お客様、ご協力ありがとうございました◎
お金の受け渡しは、自分でやったほうが
自分でいれたコーヒーを喜んでくれるありがとう代っていうのがダイレクトに伝わるだろうし楽しいと思ったので。
どれだけ売れたかは、紙に丸印でチェック。
何杯淹れて、最初あったおつりより、売り上げとしていくら増えてるかなーって
時間があれば何回も何回もチェックしてうれしそう。
いとまんまさんのランチプレート。
天然酵母パンとお野菜たっぷりでほんとうにおいしい。
ポテトサラダが、わたしがいままで食べたポテトサラダの中でベスト3にはいる美味しさです。
店主いのりんのお人柄、あったかいお客さんたちが集まります。
ただのカフェ、というより、みんながほっとしにあつまれるコミュニティスペースの役割なんだろうな。
2日目は京都左京区一乗寺にあるマヤルカ古書店。
マヤルカ古書店ホームページ→http://mayaruka.com
京都の大好きスポットのひとつです◎
この日は
朝大阪を出発するときから、ちょっと冷える雨降りで
今日お客さん来るかなーと少々心配のわたし
しかしコーヒー店長は
<まぁ、こういうちょっと寒い日のほうがコーヒはおいしいから、おきゃくさんくるでしょ>
つ、、、強気、、、、
さすがです。
ってことで、店長の言う通り
お客さんは途切れず、、、
小さな店内に、ずっとだれかしらお客さんが何組かずつ来ているという状態でした。
わたしたちを通した共通のお友達が、目の前で盛り上がって繋がっていくのがとってもうれしくて
らくだの店舗販売時代を思い出しました。
ということで店長も忙しくコーヒーを淹れ続けます。
でね、ここでトラブル発生。
おもったよりお客さんがきてくれたので、コーヒー豆がきれてしまいました!
ある分だけでいいんじゃない?(だって、豆どこに買いに行くよ)
と、わたし。
でも、
いや、買いに行く!お客さんくるかもしれないからまだ淹れたい!と店長。
で、マヤルカの店長あきこさんにこのちかくにコーヒー豆が買える場所がないかと尋ねると
お隣が、まさかの喫茶店だと判明。奇跡、まじ奇跡。
あおいろ珈琲さんhttps://mobile.twitter.com/aoiro_coffee
レジのお金を持って<隣で買えるらしいから行ってくる!>と出かける店長。
<買ってきた!コロンビアとインドネシアのミックスだって。いつも買えるわけじゃなくてきょうたまたま買えたらしい!>
と。
領収証もきっちりもらってきてました。笑
コーヒーまだ淹れたいから
お豆かえるところさがして
買いに行って
領収証もらってくる
全部、自分で。笑
すごいです店長、あっぱれ。
結局2日あわせて34杯ものコーヒーを淹れた店長です。
去年イベントでご一緒した自転車旅の西川昌徳さんからたまたまコーヒーを淹れるのを教わって
コーヒー淹れるの楽しい!ってこの作業にはまって
でもほらこどもって、ブームがあるからちょっとその波が過ぎ去ってたんだけど
年末また淹れたくなって、伊勢でのわたしのライブで出店して
まだまだちょっと淹れたいご様子。
そんなタイミングでわたしもらくだの工房を片付けに入ったら
まさかのおやつ焼きたい!が再燃して
次男と一緒になにかやろうって盛り上がって
それから3時間後に出店先が決まって、一週間後に実現。笑
ものすごいスピードですすんでいった。
でも、たぶんわたしは(きっと息子もだけど)何ヶ月後の予定とかにむかってコツコツ進めていくのは苦手。
だって、ぐずぐずしてると冷めちゃうから。
熱しやすくて冷めやすいため、自分の感情の持久力に責任がもてない。笑
いつかやりたいね
のいつかって、いつよ
って思うこと、結構あって、いつかやりたいねーくらいのことはだいたいいつのまにか消えてる。
寝かせていて、ふと思い出してやるってきめたらもう実現まで早いけど
でもやっぱり、やりたいっておもったときにやらないと気持ちが冷めてしまうのが自分でも目に見えているので、、。笑
久々の工房でのお菓子焼き作業は、もうたのしくてたのしくて。
これくらい高い純度で作業できるって幸せすぎたし
出来上がったお菓子たちもきっとお口に運んでくださった方々にとって元気玉となること間違い無いと思います。
たくさんの大好きと好奇心で生きていて、これがしたい、っておもった、これ、はできるだけすくいあげたいもの。
それが、こういうかたちで実現できて嬉しかった。
<大人になったら、また一人で出店しにいっていい?>って
マヤルカさんに言ってたみたいで、本当に楽しかったようだ。
別に珈琲屋になってもならなくてもよくって
ただ、今これがしたい!って思ってかたちにしたことを
あー、あの時こんなことしたねえ、あんなことしたねえ、たのしかったねえ
って、いい思い出として振り返ってもらえたら嬉しい。
わたしもきっと、パン屋も音楽もいろんなところに住んできたことだってそういうふうに積み重ねてる。
すごく楽しかった!はたらくってたのしい!つかれるけど、でもたのしい!
っていう言葉に、小さい人といっしょに過ごす大人として
とってもうれしいなあって思った。
お店やさんごっこの延長で、いいわけよ。
こどもの遊びの延長にいっぱいたのしむお仕事って隠れてるから。
どうやったら楽しめる?たのしくお金稼げる?
って、ね。
そして今回
突然のお申し出を受け入れてくださった出店先のいとまんまさん、マヤルカ古書店さん
そして、2日間通してご来店くださった皆様、わたしたちのガチの遊びにお付き合いいただきありがとうございました◎
また、突然、(笑)どこかの土地でできたらなあと思っておりますので、そのときタイミングのあうかたはどうぞ会いに来てくださいね。
おやつもコーヒーもいっぱいうれたから、帰りは京都在住時代に大好きだったラーメン屋いいちょでうちあげ。
<ねえ、パイパイってなに?>ってきかれて目をやると
えーっと、、、ぱ、、
ペイペイね、、、